習い事No.1、プログラミング教室に子供を通わせるメリットとは?

授業中の様子

プログラミングが注目され出したのはここ3・4年となり、2020年度からは小学校でのプログラミング学習必修化も発表されました。これにともない、近年の子供の習い事では「プログラミング教室」が人気ナンバーワンとなっており、年々教室の数も増えてきています。

しかし、ご両親世代ではプログラミングに触れたことがない人も多く、プログラミング教室がどんなところなのか、また、通うことのメリットがなかなかイメージしにくいのが現状です。

そこで今回は、プログラミング教室の基礎知識と通うメリットについてご紹介します。

子供の習い事で話題のプログラミング教室とは?

子供の習い事として今最も注目されているプログラミング教室ですが、まずは注目の理由やプログラミング教室がどんな場所なのかについて見ていきましょう。

プログラミング教室とは?

e-ラーニングに関するさまざまなコンテンツを提供している株式会社イー・ラーニング研究所では、2017年より子供を持つ親を対象に「年末年始の習い事アンケート」を実施しており、2018年は話題になった習い事および、させたい習い事でプログラミング教室が1位という結果になりました。

【2018年の調査結果】

Q:2018年、保護者同士の間で話題になった習い事は?
1位:プログラミング教室
2位:英会話スクール
3位:スポーツ系

Q:2019年、子供に何の習い事をさせたいか?
1位:プログラミング教室/英会話教室
2位:スポーツ系
3位:音楽系

<参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000013831.html>

「2018年にさせていた習い事」では、プログラミング教室は低い順となっていたにも関わらず、2018年に話題になった習い事、習わせたい習い事では1位に上昇しています。この結果は、2020年から小学校でプログラミングが必修化になることが影響しているといっても過言ではないでしょう。

プログラミング教室では「初心者」や「小学校低学年」など、年齢やレベルごとにクラス分けをしているところが多く、無理なく確実にプログラミングを学べるような工夫がされています。最初はScratchなどの簡単な子供向けのプログラミング言語を使って学ぶのが基本で、個々のペースに合わせて学習を進めてくれるため、マイペースな子供でもしっかり学習することが可能です。また、ゲーム感覚で学べるものが多く、プログラミングの概念を自然と身に付けることができます。

一方、すでに一定の基礎知識がある参加者については、実際のプログラマーが使用しているプログラミング言語を使用してアプリやサービス、ロボットを動かすなど、本格的なプログラミングに挑戦していくようになります。

プログラミングは何歳から始める?

プログラミング学習は適した年齢が決まっているわけではなく、学生のときに学ぶ人もいれば、社会人になってから習得し始める人もいます。しかし、近年では「将来のプログラマーを育てる」という動きが盛んになってきているため、就学前から始められるプログラミング教室というのも少なくありません。

また、これから小学生になる子供がいる場合は、小学生からプログラミングを習い始めれば、2020年からのプログラミング授業に対応しやすくなるといえるでしょう。

プログラミングを習い事にするメリット

プログラミングを習い事にすると学校の授業が理解しやすくなるだけではなく、人間性や将来性に対しても大きなメリットを得ることができます。

正しいプログラミングスキルを身に付けられる

近年では、Webサイトやアプリケーションでも手軽にプログラミングが学べるようになりましたが、1人で勉強するというのが基本となるため、間違った解釈をそのまま覚えてしまう可能性もあります。

しかし、プログラミング教室に通えばプロの講師が正確な技術を教えてくれるため、正しいプログラミングスキルを身に付けることができるのです。また、分からないことがあればその都度質問ができるので、効率的かつ確実に学習ができます。

論理的思考力、問題解決能力を養うことができる

プログラミングではコードやルールが細かく決まっており、一つでも間違えると正確に機能しなくなります。そのため、プログラミングを学ぶことでルールを理解する論理的な思考力や、不具合の原因を探し出す問題解決能力が自然と身に付くのです。

また、プログラムが正確に機能しない場合は間違えを修正しなければなりませんから、こういった作業を繰り返すことによって、論理的思考や問題解決能力をより鍛えることができます。

子供の将来の可能性を広げられる

あらゆるものがインターネットと繋がっている現代は「IoT社会」と呼ばれ、ほんの10年前と比べても私たちの生活は非常に便利になりました。また、人工知能技術も開発が進んでおり、今後はプログラミングを使用した仕事が主流となるといわれています。そのため、プログラミングを習い事として習得しておけば、将来はプログラマーやシステムエンジニアといった、プログラミングスキルを活かした仕事に就くことが可能です。

また、IoTや人工知能といった技術はものすごいスピードで進化を遂げているため、今後のプログラマー不足が懸念されています。このことから、プログラミングができれば幅広い分野から仕事を選ぶことができ、将来の可能性を広げることができるといえるのです。

子供のプログラミングを上達させるには?

プログラミング教室に通い始めても子供が興味を示さなかったり、なかなか上達しなかったりと、思うようにプログラミングが習得できずに悩むご両親も少なくありません。

プログラミング教室に保護者も一緒に参加する

子供のプログラミングを上達させるためには、ただプログラミング教室に通わせるだけでなく、ご両親も一緒に参加するのがおすすめです。

子供の性格によっては、知らない子供が集まっていることや、慣れない環境で新しい勉強をすることに抵抗を感じたり、なかなか勉強に集中できなかったりといった可能性があります。そのため、ご両親が一緒に参加することで子供は安心し、集中して学習できるようになるのです。

また、初めは興味を示していない子供でも、親が楽しそうにプログラミングをしているのを見てモチベーションが高まる可能性もあります。子供向けのプログラミング教室では、保護者が同伴できる講座も多く実施されていますので、ぜひ「一緒に学ぶ」という感覚で参加してみてください。

ゲーム感覚で学べる教材で自宅学習を促す

プログラミングの上達には、自宅での自習も大きなポイントとなります。その際、教室の教材を使って習ったことを復習、実践するのも良いですが、Webの学習サイトを活用するのもおすすめです。

最近では、ゲーム感覚でプログラミングが学べる教材が多く存在しており、自宅のパソコンやタブレットに学習アプリをダウンロードするだけで手軽に利用できます。いろいろな教材を使用することで学習のマンネリ化が改善できるほか、「プログラミングではこんなこともできるのか!」と、楽しさを見出すことにも繋がるでしょう。

子供に大きな可能性を与えてくれるプログラミング教室

2020年度から全国の小学校でプログラミング学習が必修になることから、今後はプログラミング教室に通う子供たちが増えると考えられます。プログラミングはWebサイトやアプリで学ぶことも可能ですが、正しい技術を身に付けるのであれば、プロの講師が教えてくれるプログラミング教室がおすすめです。

また、子供のプログラミングを上達させるためにはご両親の協力が大切になりますので、ぜひ子供と一緒に学ぶつもりでプログラミング教室に参加してみてください。子供がプログラミングに興味を示し、意欲的に学習ができるようになれば、学校の授業が理解しやすくなるだけでなく、人間性や将来性でも大きなメリットを得ることができるでしょう。

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